MacPortsは、パッケージ管理ソフトで、Unix(FreeBSD)のportsを、
MacOSXでも実現できるコマンドラインツール。
これを利用することで、簡単にパッケージの導入が可能になる。
RedHat系でいえばyum。Debian系ならapt-getといったところ。
具体的には、先日書いたGitやVimなどのソフトウェアを簡単にインストールできる。
このMacPortsのインストール手順は下記の通り。
1) MacPortsをダウンロード
http://distfiles.macports.org/MacPorts/
上記から今回は、MacPorts-1.9.1-10.6-SnowLeopard.dmgをダウンロード。
2) pkgインストール
dmg内のpkgを実行して、GUIウィザードに従いインストールする。
3) 環境変数の追加
MacPortsは、/opt/local配下にインストールされる。
従って、下記のように、/opt/localにパスを通し、portコマンドを利用できるようにしておく。
$ export PATH=/opt/local/bin:/opt/local/sbin/:$PATH $ export MANPATH=/opt/local/man:$MANPATH $ cat ~/.bash_profile ・・・確認
4) MacPortsのアップデート
最後に、MacPorts本体を最新版に、それからソフトウェア一覧も更新しておく。
$ sudo port -d selfupdate $ sudo port -d sync
これにて、portコマンドにて様々なソフトウェアがインストールできるようになる。